しかし、この条約締結は岩瀬と井上の独断行為であり、当然井伊直弼にとってみれば誠に心外であった。井伊はあくまでも朝廷勅許を前提にしていたからである。しかし、彼らが調印を断行してしまったのは、大老井伊直弼の責任であり、言い訳が出来ない状態であ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。